
「金のフレーズでTOEICの点数は上がった。でも、英語を話せるようになった実感がない…」
TOEIC学習者なら、一度はこんな不安を感じたことがあるのではないでしょうか。
結論から言うと、金のフレーズ(金フレ)とオンライン英会話を組み合わせることで、「TOEICの高スコア」と「実際に使える英会話力」の両方を同時に手に入れることができます。
この記事では、TOEIC225点から875点までスコアを上げた私自身の実体験をもとに、金フレとオンライン英会話を組み合わせた「唯一の完全ロードマップ」をお伝えします。
「いつ英会話を始めるべきか」「金フレの単語は本当に会話で使えるのか」といった疑問にも、すべてリアルな体験談で答えていきます。
金のフレーズは最強のTOEIC単語帳。でも「それだけ」では足りない


金のフレーズがTOEICのスコアを上げるための最強の単語帳であることは間違いありません。厳選された1,000語の見出し語は、TOEICの本番で「見たことがある!」と感じる場面を劇的に増やしてくれます。
しかし、ここで一つ冷静に考えてみてください。
金フレで身につくのは、あくまで「読める・聞ける(=インプット)」の力です。TOEICはリスニングとリーディングだけのテストなので、口から英語を出す「スピーキング力(=アウトプット)」は一切鍛えられません。
つまり、金フレだけを完璧にしても、「TOEICは800点あるのに、英語でのディスカッションはまともにできない」という事態が普通に起こり得るのです。
私の友人が海外で味わった「悔しい体験」
実際、私の友人にTOEIC800点以上を取得した人がいます。しかし彼は、海外の大学でのディスカッションに全くついていけず、一言も発言できなかったと悔しそうに話していました。
テストの点数は高い。単語も知っている。でも、それを「口から出す訓練」をしていなかったために、いざという場面で何も言えなかったのです。
私自身もフォーマルな場面で大苦戦した
私もこの問題は他人事ではありませんでした。当時フィリピン人の彼女がいたこともあり、日常の英会話にはそこまで不安はありませんでした。
しかし、大学での授業中のプレゼンテーションなど、フォーマルな英語が求められる場面では全く歯が立ちませんでした。 日常会話で使うカジュアルな表現と、ビジネスやアカデミックの場で求められるフォーマルな表現は、まるで別物だったのです。
この経験から、私は「日常会話ができる=英語ができる、ではない」ということを身をもって痛感しました。TOEICの勉強で知識をつけるだけでなく、それを実際の会話で使いこなす練習が絶対に必要です。
金フレの単語は実際の英会話で使えるのか?【正直に答えます】


「金フレで覚えた単語って、本当にオンライン英会話で使えるの?」
これは多くの人が気になるポイントだと思います。私の正直な感想をお伝えします。
結論:意識しないと自然には出てこない。ただし意識すれば確実に使える
金のフレーズに収録されている単語はTOEICに特化していることもあり、ビジネス寄りの表現がほとんどです。そのため、オンライン英会話のフリートークで何も考えずに話していても、金フレの表現が自然に口から出てくることは正直少ないです。
しかし、「今日はこの単語を使ってみよう」と意識してレッスンに臨むと、話は全く変わります。
例えば、私が実際にオンライン英会話のレッスンで使ったフレーズをいくつか紹介します。
“I have been assigned the work.”(その仕事を任されました。)
金フレで覚えた「assign(割り当てる)」という単語を使って、講師に自分の仕事の話をした時のフレーズです。
“I have eaten at numerous local restaurants.”(たくさんの地元のレストランで食べました。)
「numerous(多数の)」も金フレで覚えた単語です。旅行の話題で使いました。
大事なのは「そのまま使う」ことではなく「応用する」こと
金フレの例文をそのまま暗唱するのではなく、自分の状況に合わせて単語の活用方法を変えて表現することが重要です。
例えば、金フレで「assign」を覚えたら、「I was assigned to the project(プロジェクトに配属された)」「Can you assign this task to me?(このタスクを私に割り当ててもらえますか?)」のように、自分なりの文章を作って使ってみる。
この「覚えた単語を自分の言葉に変換して口から出す」というプロセスこそが、金フレの知識を「使える英語」に変えるための最も効果的な方法です。そしてその最高の練習場所が、オンライン英会話なのです。
金フレ×オンライン英会話の「最強の学習サイクル」


金フレとオンライン英会話を組み合わせることで、インプットとアウトプットの循環が生まれ、記憶の定着率が飛躍的に向上します。
私自身が実践していた学習サイクルを具体的にご紹介します。
ステップ①:金フレで「インプット」する(毎日10〜15分)
まずは金フレの見出し語と例文を覚えます。1日で多くの単語にふれるようにしましょう。しかし、1日で完璧に覚えようとしなくてもOK。大事なのは高速で何周も繰り返すことです。
ポイント: 派生語や細かい意味に深入りしない。見出し語と例文だけを完璧にすることに集中してください。(※詳しい金フレの使い方は[こちらの記事](※「金のフレーズ アプリ 本 どっち」の記事へ内部リンク)で解説しています。)
ステップ②:レッスン前に「今日使う単語」を3つ決める
オンライン英会話のレッスン前に、金フレから「今日のレッスンで絶対に使う単語」を3つだけ選びます。
3つに絞るのがポイントです。10個も20個も決めると、会話に集中できなくなり逆効果です。「今日はassign、numerous、approveを使おう」くらいのシンプルさで十分です。
ステップ③:レッスンで「アウトプット」する(週2〜3回)
レッスン中に、事前に決めた3つの単語を意識的に会話に織り交ぜます。
うまく使えたら自信になりますし、うまく言えなかったら「まだ定着していない」ということが分かります。どちらの結果でも、必ず学びになるのがこのサイクルの強みです。
ステップ④:レッスン後に「振り返り」をする(5分でOK)
レッスン後に、以下の3つだけ振り返ります。
- 使えた単語 → 次回も別の文脈で使ってみる
- 使えなかった単語 → 金フレに戻って復習し、次回のレッスンで再挑戦
- 講師に直された表現 → ノートにメモして定着させる
この「金フレで覚える → 英会話で使う → 振り返る → また覚える」のサイクルを回し続けることで、単語が「知っている言葉」から「使える言葉」へと確実に変わっていきます。
オンライン英会話はいつ始めるべき?【目安はTOEIC600点】


「金フレの勉強を始めたばかりだけど、もうオンライン英会話も始めた方がいい?」
この質問への私の答えは明確です。
目安は「TOEIC600点」or「金フレの7〜8割を覚えたタイミング」
TOEIC600点を超えたら、積極的にオンライン英会話に挑戦すべきだと考えています。金フレで言えば、見出し語の7〜8割ほどが頭に入っている状態です。
なぜ600点なのか。それは、基本的な語彙と文法の土台ができていないと、英会話のレッスンで講師の言っていることが正確に理解できず、挫折する可能性が高いからです。最低限の土台(=TOEIC600点レベル)を作ってからの方が、レッスンの効果が格段に高くなります。
ただし「やるな」ではなく「無理して始める必要はない」
ここで大事なのは、「600点になるまで絶対に英会話をやるな」と言いたいわけではないということです。
オンライン英会話に興味があるなら、スコアに関係なく今すぐ始めてもまったく問題ありません。
英会話の楽しさを知ることで、金フレの勉強のモチベーションが上がることもあります。「点数が低いから恥ずかしい…」と思う必要はありません。初心者向けのカリキュラムが充実しているスクールであれば、TOEIC400点台の方でも安心して始められます。
要するに、「まだ600点に届いていないから無理して始める必要はない。でも、興味があるなら今日からでもOK」というのが、私のスタンスです。
金フレ学習者におすすめのオンライン英会話


最後に、金フレで学習している方にとって相性の良いオンライン英会話を紹介します。
レアジョブ英会話
金フレ学習者に最もおすすめしたいのがレアジョブ英会話です。
- 教材が体系的に整理されている:レベル別に教材が細かく分けられているため、TOEIC600点前後の「ちょうど会話に挑戦したい」レベルの方に最適な教材が見つかります。
- ビジネス英会話コースがある:金フレのビジネス寄りの単語を実践で使いたい方にぴったりです。覚えた単語をレッスンの中で使う練習が自然にできます。
- 日本人カウンセラーに相談できる:「何から始めればいいか分からない」という不安があっても、日本人カウンセラーに学習プランを相談できるため安心です。
私自身もレアジョブを利用していましたが、金フレで覚えた単語をレッスンで使い、講師にフィードバックをもらうというサイクルを繰り返したことで、スコアだけでなく「英語を口から出す力」が着実に伸びていく実感がありました。
まとめ:金フレ×オンライン英会話で「スコア」と「話す力」の両方を手に入れよう


本記事の要点をまとめます。
- 金フレはTOEICスコアを上げるための最強ツール。しかしスピーキング力は鍛えられない
- 金フレの単語は、意識的に使えばオンライン英会話で確実に活きる
- 「金フレで覚える→英会話で使う→振り返る」のサイクルが記憶定着の最強メソッド
- 始めるタイミングの目安はTOEIC600点(金フレ7〜8割)。ただし興味があればいつでもOK
- 金フレ学習者にはレアジョブ英会話が最も相性が良い
TOEICのハイスコアは、就職活動や転職、昇進で圧倒的に有利になる強力な武器です。しかし、その先にある「英語を使って仕事をする」「海外で議論する」というステージでは、スコアだけでは太刀打ちできません。
金フレという最高のインプット教材と、オンライン英会話という最高のアウトプットの場を組み合わせて、「テストの点数」と「本物の英会話力」の両方を手に入れてください。
まずは金フレを手に取り、見出し語を叩き込む。そしてある程度の実力がついたら、オンライン英会話の無料体験に挑戦してみましょう。その一歩が、あなたの英語人生を大きく変えてくれるはずです。





